riquの日記

ベースとたまに旅行関連の話についてまとめております。

福島県会津若松の東山温泉を行く 2回目

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二日目、朝の会津若松の景色

空気の澄んだ感じが写真から見て取れるが、これが東北の朝の感じだよな。


二日目です。
この日もいつも通り5時とか6時に起きてしまったが、惰眠を少し貪り結局目覚めたのは朝食開始30分前くらいの7時とかだったか。

写真失念してますが、バイキングの内容は前日夜のバイキングと内容は多少変わっているところはあるものの、基本は同じでした。朝バイキングのオススメは目の前で焼いて作ってくれるオムレツ。


ちなみにここの温泉宿はザックリ午前午後と男女で温泉が変わる。棚雲の湯(午後は男湯)と宙の湯(午後が女湯)。下記にURL貼っておりますのでご覧いただければと思う。

www.onyado-toho.co.jp


基本設備は一緒だけど、露天風呂の内容とサウナの位置が少し違う点が大きいかも。露天風呂は宙の湯なんかは円形のスペースがあって、なんか浮いてる感じでぼーっと入ってられるかも。景色はどちらからでも綺麗に見ることが出来る。


武家屋敷

朝食を堪能した後は温泉に入り、武家屋敷へ向かう。
武家屋敷までは宿ロビーでお願いをすると送迎してくれました。なんていい宿なんだ。御宿東鳳からはおよそ車で5分。なんせ降りてすぐのところだからね。

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武家屋敷
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まぁまぁ長い階段


武家屋敷です。
ここでも各絵付け体験が出来る。ここでは我々はコップに絵付けをした。



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入口

この雪の積もり方というのがなんとも東北地方内陸豪雪地帯ならではなんだよな。地元では見ることのない屋根の上の雪の積もり方。実際街歩いてても雪の重さで潰れている家もあった。

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当時の雰囲気

東北地方における外様大名の押さえとして、ここの拠点に3代将軍光成の実の弟が藩祖としているらしい。全く知らなかった。戊辰戦争でもこの地は大きな意味を持つ土地だそうで、道理でお土産物屋に新選組のグッズも置いてあるわけだ。

この会津という地は、2013年に放送されていた大河ドラマ「八重の桜」の舞台ともなっている。


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厚みのある屋根


中も説明も大変見ごたえあるもので、お土産屋も大変楽しいところになっている。





会津七日町通りへ行く

武家屋敷をいざ出るという時にちょうどバスが行ってしまったらしい。田舎特有の次の便がおよそ1時間後ということで、武家屋敷から七日町通りまで歩いて向かうことに。

道中は歩道らしい歩道がなかったりする箇所もあるので少し注意。
片道およそ50分。歩く時は歩きやすい靴で歩くようにしないと自分みたいに左足を壊すことになる。

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七日町周辺案内

ひたすら歩くと大通りにたどり着く。そこからさらにまっすぐ歩けばそこが七日町通りというところになるようだ。


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レトロな街並み

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関東の人間が想像するのは恐らく似たコンセプトの地であろう小江戸こと川越かと思う。実は歩いてみると川越ほどひたすらずっとレトロな街並みがずっと続いているというわけではなく、ところどころに当時の姿そのままの建物などがあるという感じである。

ただ、流石観光名所ということでカフェなどは多数あるようだ。


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斎藤一墓所らしい

ここに斎藤一墓所があるという。
他にも探してみると新選組の人達の墓所がこの地に点々とあるそうだ。

その他にも、当時東軍側として参戦された英霊たちの墓所でもある。


少し離れたところに西軍墓所もあるようだ。



ランチとスイーツ

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馬力本願のみそラーメン

上記の街並みがある通りに馬力本願というラーメン屋がある。
会津若松、馬刺し有名なのかな。お土産物屋でも見たと思う。

なんとこのラーメンは馬肉が入っている、と思う。
味は味噌と醤油で選べるし、馬肉がちょっと...という人は馬肉の入っていない普通のラーメンもあるそうだ。

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勿論馬刺しなども頂ける

この他、馬刺しユッケなどもあったと思う。
福島の喜多方に近い地で食べるラーメンで、まさか喜多方ラーメンを食べないのかという話なのだが、ここもオススメでしたよ。






お次はスイーツ。
これも同じ通りにあったわらびもち専門店『甘味処 鎌倉』へ入る。偶然見つけた。

調べると最近この通りに出来たお店らしい。

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わらび餅

1つのもちがかなり大きく、食べ応えがある。
かなり美味しかった。


というかここの店、元々鎌倉にあったお店らしくて東京にもあるんだ。






宿へ戻る

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七日町駅も雰囲気ある

バスで帰ることも検討したが、だいたい同じ時刻に来ることと電車の方が安いこと、あと宿送迎バスが少し早く来てくれるそうで電車を利用することにした。

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懐かしい感じ

なんとも懐かしい雰囲気の列車が来る。
内装も地元酒田と新庄を走るやつに似てる感じ。

片道は確か150円で、無人駅になっているから乗車地証明書を発券して目的地でお金を払うイメージになる。


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会津若松駅

懐かしい。東北の駅はだいたいこんな景色なのかも。


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あかべぇ

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会津の地域のキャラクターがこれだけいるようだ。


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福島応援ポケモンらしい

改めて会津若松駅のお土産コーナーを見る。
ラッキーが福島のキャラクターなんだそうだ。岩手がイシツブテだったか。




夜のバイキング

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前日より抑えめに食べたが、これでも一杯になれた。
前日夜と大きい変化はないようだった。






温泉までの道がお洒落だったので

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温泉まではおおよそこういう雰囲気となっている。
2枚目見ると分かると思うが、月の満ち欠けが描かれている。




2日目終了

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カップ濁り酒

これにて2日目も終了となる。
連れが持ってきたボードゲームを酒と夜景を堪能しながら遊び、寝た。





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以上。
楽しい旅もあっという間に過ぎ、気づいたらもう2日目終わっちゃったっていう感じ。



養った英気はどこへ行ったのか、今週はとにかく疲れた。
次の遠出はGWか、長いねぇ~。