11月末頃から計画を立てていた2泊3日の旅行は、無事晴天に恵まれた1日目から始まり、東京で雨に降られ寒い寒いと震えながら帰るという終わり方でした。
実は東北県民のくせに福島県を歩くのは今回が人生で初のことでした。これで青森以外の東北には足を踏み入れたことになりますが、岩手県は子供の頃、家族旅行で訪れた程度なのであまり実感がなく、大人になった今、改めて行きたいなとは思っております。いい温泉地もたくさんあるんですよね岩手県も。
高速バスを利用して福島県会津若松市へ
今回利用した交通機関は高速バス。
というのも、会津若松まで電車で移動しようとすると往復でかなりお金がかかってしまうからだ。
7時30分新宿バスターミナル発の、12時頃会津若松駅前バスターミナル着というスケジュールだったと思う。会津若松までは道中2回休憩が入り、確か1時間30分ごとのパーキング休憩になる。
12時頃到着。宿送迎バスが来る時間まで時間があったため、昼飯を済ませるべく駅周辺を散策。
内陸地方らしく雪の積もり方が尋常ではなかったが、現地民の雪かきが非常に上手いのか、歩道も道路も雪は積もっている感じもなく、路面凍結もそんなになかった。いったい庄内地方と何が違うというのか。
ラーメン二郎があって驚きました。
内陸の積もり方が生む雪像。
ちゃんと色まで塗られていて細かい。
かつ一でソースカツ丼を頂く
福島県といえば喜多方ラーメンの印象があったが、ここ会津若松市のグルメといえばソースカツ丼らしい。そのくらい市内にはソースカツ丼を提供する店が多く見られた。
調べてみると下記のようなサイトが出てきたので、かなり有名かつ現地でも推している名物グルメなんだと思う。
米の上に千切りキャベツの上に、とんかつを甘いソースをくぐらせて乗せるという大変シンプルな丼である。
このなんとも男の子~な感じ、わんぱくさとでも言えばいいのだろうか、こういうのってまたすぐに食べたいという気持ちにさせられるんだよな。ズルいぜ。
御宿 東鳳
今回2泊3日お世話になった御宿東鳳。
サービスが今まで宿泊した施設の中でとびぬけて良かったなと思ったし、何より館内が綺麗だこと。
この宿は20階まであって、泊まれる部屋があるのが18階までだったはずだからほぼ最上階くらいの部屋である。こんな部屋、かなり高かったんじゃないかっていうと結構安かった。勿論JTBなど他にも色々と使えるものを使っての値段というのもあるのだが。
18階にはJTBから予約した人間だけが入れる特別な部屋がある。
入るために何か鍵を使わなきゃいけないとかそういうのはないので、やろうと思えば誰でも自由に出入り出来そうな感じだったが、そもそも18階にこんな部屋あるなんて教えてもらわないと分からないか。
何があるかっていうと、自由に飲食出来る寛ぎスペース。お菓子と良いコーヒーとか紅茶淹れるマシンがあった。
そんな最上階から眺める夜景はこんな感じ。
こんな綺麗な夜景一望出来るだなんて思ってもみなかった。
夜飯はバイキング形式
バイキングかどうかは宿泊した時のプランによって決まるらしい。
こちらもかなり力が入っている感じで、ご当地ならではの食事からよくある食べ物まで色々あった。刺し身関連はちょっと残念だったけども...。
この日はとにかくわんぱくさを前面に出し過ぎたため、ちょっとお腹の調子が悪くなってしまった。
温泉むすめ
宿泊者限定イベントがかなり長期間にわたって開催されているみたいだった。2泊3日と時間があったのに参加出来なかったことは悔やまれるが、キーホルダーを買った時にステッカーをいただいた。次回来た時まだやってたらやりたいよねこれ。
20階にあるウエディング場ソアラ
一般開放されていたので折角だから入ってみた。
ウエディング場っぽい曲も流れていて雰囲気はおめでたい感じ。
かなりスッキリした良い塩梅の広さでいいと思った。
自分には縁もない空間に年々なりつつあるが、温泉宿と結婚式場を併設しているところというのがそういえばあまり見たことも聞いたこともないので珍しいんじゃないかと思う。なんか都内とかよりかは山とかの中で挙げたいな~なんて人はここに来るのもいいかもしれない。
1日目は以上で終わり。
2日目以降はちゃんと今月中にまとめてしまおうと思います。今日は疲れたのでこのまま寝るとします。
そういえば行き帰りと少し前に買った「思えば遠くにオブスクラ」読んだんですけど大変良かったですこの漫画。