riquの日記

ベースとたまに旅行関連の話についてまとめております。

4連休のはじめ

ハサウェイ見てきました。
まぁ感想は先人たちの感想と同様と思ってもらってもいいかもしれません。



今改めて楽器について考えてみる。
中学3年の夏頃だったか、お年玉をこっそり持ち出して隣町のハードオフまで片道30分以上もかけてジャンク品4200円のAria pro2のベースを買いに行ったのは今でも記憶に残っている。この日が楽器をまともに始めた初めての日であり、幼いころ大好きだったコーヒーゼリーが何故か食べられなくなっていたことに気づいた日でもあった。今はどうなのか分からないので今度買って食べてみようと思う。それから今日に至るまでいろんな音楽、といってももっと真面目にベーシストをしている人たちと比べればまだまだ狭く浅くですが、とにかく色々やってきました。

実際今なんてインターネットの爆発的な普及で簡単に色んなジャンルに音楽に触れることが出来る。ストリーミングなんか好きな音楽かけてると気づいたら知らん曲とか流れてるじゃないですか。ああいうので知る音楽っていうのも死ぬほどあるわけです。それで最近Blu-Swingっていうグループとか知りましたし。

そんな時代の中で、それでも尚も例えば俺はロック一筋だぜ~とか凄いなぁカッコいいなぁなどなど思うわけですが、自分みたいにあれもこれもとかたっぱしから広く浅く遊んでると楽器の選択っていうのは中々大変なもんであります。尖ったものを本当なら手にするべきではなく、自分のようなものにこそもっと汎用性のあると一般的に言われている楽器を手にするべきだと思うわけですが、それでも憧れっていうのはあるもので、長らく6弦で28フレットでボディの厚みが~とか狂った考えを練りに練って温めていましたが、たった一本の楽器を気まぐれに買ったことから長年温めたアイデアを棄ててもいいかなぁとか思うに至ったわけです。そのたった一本の楽器っていうのがESPのLISA2なんですけど、なんてことはない見た目はバンドリを知ってる人なら今井リサのベースだと一目でわかるものだったり、バンドリという作品を知らなくとも何やらアニメやゲームなんかとコラボして出たベースという認識くらいは持たれていると思う。そんな楽器が棄てさせるに至ったわけですね。まだ完全に棄ててはいない...と思うんですけども。

まぁとにかくそんな楽器が面白いくらい普通の音なんです。普通に良い音で、これがどんな音作りにも音楽にもマッチするもんだから面白くて、これ1本でいいなぁと思わせてくれたんですね。それがきっかけでもあって改めてDingwallのLSS5(これはマンドリンフレットだったかが採用されていて、弾いたときの指板上の指の動きなどが大変スムーズに感じ気に入っているのも大きい)などに心が傾いているというのもある。あと4弦ならではの明良感の良さの再認識というのも、長年5弦を使っていたからこそ分かったことなのかもしれない。とにかく好みがそういった明良感であったり汎用性の高い普通の音であったりと2021年に入ってすぐに物凄く変わってしまったという話でした。


だからまぁなんだ、楽器次買うとしたらDingwallのLSS5かなぁ。カラーリングもたくさんあって面白いよね。オーダーするにしてもカラーオーダーくらいじゃないですか。マンドリンフレットがいいんですよぼくは。とは言うものの、果たして俺様程度の人間がバンジョーマンドリンの違いをちゃんとまともに理解できるのかは謎ですが。

個人的には37インチというLow-Bの弾き心地についてはそこまで違和感とか苦痛とかは感じませんし、普通に弾きやすく感じるので、あとは見た目がお前に似合うのかよっていうところとか、値段であるとかがクリア出来ればいいんだと思います。


ちなみにこれ書いてるものは音楽と楽器についてそれなりに長いことやってるっていう感じになってるものの何もわかってません。なんかスケールとかフレットの太さとか、なんかそういうので何が変わるかとか全部裏付けされる知識みたいなのはほとんどどころか一切ないと言っても過言ではなく、自分のこれはすべて感覚です。そんなもので10年以上も楽器を感覚でやってずっと楽しいと言っているものもここにいますので、楽器はなんか難しそうで始めるの躊躇っちゃうななんて人たちよ、結構簡単な世界なんですよ始めてみませんか。簡単ですよ、ほんとほんと。なんでもかんでも難しく考え始めたら難しいじゃないですか、そうすると嫌になっちゃうわけですよ。あれを実現させるために、成功させるためにとかなら良いと思うんですけど、コレがなんなのか、あれがしてみたいけどあれってなんだとか調べ方も何も分からない状況状態で難しく考えたら勉強もそうだけど嫌になっちゃいますよ。今ぼくは絵でそれになってます。絵も難しいこと考えないでとりあえず楽しく描けよって自分でも思うんですけどね、言うは易く行うは難しっていうじゃないですか。実際一度難しく考えこんじゃうとループですからね、鬱もそんな感じでした自分は。


当分Jabbaについては色々考えさせられそうですが多分売る売ると言いながら何かと理由つけて売らないんじゃないかなって思いますので聞き流して良いです。



そういえば全然関係ない話ですが、なんだかんだこのブログ始めたのは2014年末にJabba買って届いた頃で、もう7年くらい経っていて驚きでございます。いやこの時代なんてとくにSNSでいいじゃんって思われがちかもですが、偉いです俺。三日坊主の俺様にしては随分長く続けることが出来ました本当に。途中更新がめっきり減った年もありましたが...。しかしこの7年色々ありました。鬱になったり楽器増えたり減ったり増えたり減ったり地元に帰って無職になったり就職活動したり母と祖母を亡くしたり結局また東京で就職したり転職のためまた無職になって1か月死ぬかと思ったり転職成功させたり鬱の感じがなくなったり例のえへん虫にかかったり普通に頑張って仕事したり、とにかく色々ありました。7年っていうと小学生が中学生になるくらいですが、19歳が26歳になるくらいの年月なんですよ。お酒が飲めない人間が飲める人間になっちゃうくらいの年月ですよ。たった7年、されど7年。0歳が普通に自意識持ってとことこ歩いたり簡単な計算やるくらいの年月ですよ、そう考えると随分長いです。実際鬱だった頃が大変長く、この間に人との関係を切ってしまったりとかもしてますし、影響は今だ及ぼしてる感は否めないです。7年の半分くらいじゃないですか、間違いなく無駄な時間ですね。この間に出来ること沢山あったのにやってこなかったと、既にこの時点で周りとの生涯年収ってやつも結構差開いちゃってるんじゃないですか。ほんとそんな年月ですよ。楽器だけでなく色んな趣味に対する知識や意識などもちょっとは成長したのか何なのか分かりませんが、楽器については間違いなく尖っていたものが丸くなってる感じしますね。この7年の記事の中に出てきた自分が考えていた理想とする楽器のスペック、拾ってまとめて年表みたいなのにまとめると楽しそうです。

最終回みたいな書きかたとも読めそうですが、まだまだ続けていきますけどね。へへっ


次回くらい長野旅行の話でもまとめる気力あったらまとめようかな。そんな写真撮影するほどの見どころがあったかっていうと実はそんなになかったけども。