riquの日記

ベースとたまに旅行関連の話についてまとめております。

比べてみよう (JabbaとSupernova編)

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家紋ロゴ

Adamovic Supernova Hollywood topの5弦を購入してから1年くらい経過したのでザックリまとめます。比べてみようつってるけどただの自慢です♡うふふ♡

あとSupernova、ここ最近ロリベのオーダーに回そうかな...とか考えてましたけど、多分後々のことを考えてみると、売れたら売れたで喉かきむしって死にそうなのでやめました。改めてよろしくお願いします。

 

スペックはそれぞれ以下の通り。

 

■Jabba Custom MBC2012 5st

  • Body: Claro Walnut / Profiled Ash
  • Neck: 1-pc / Hard Rock Mapl /  Birdseye Maple
  • 5.1~5.4キロ
  • 他: 花梨材コントロールパネル

 

■Adamovic Supernova 2017 5st

  • Body: Hollywood / Yellow Poplar
  • Neck: Guariuba / Wenge 5Pネック
  • 3.9キロ
  • 他: Ebonyピックガード、サウンドレイヤー

 

重さが違う。

結構この重さが大きくて、例えば外に担いで出る時Jabbaの方が思い切りがないと無理というか運びたくない気持ちになる。重さによる音のなんか重さの密度みたいなのはとくに感じられず、どちらも良い音です。

 

 

音の違い

比較対象はJabba Custom Claro Walnut topのお馴染みのベースになります。音はざっくり下記の通り。

 

■Mayones Jabba Custom ──暗い、ダークな音

■Adamovic Supernova   ──明るく、ブライトな音

 

汎用性はどちらもあるものの、Supernovaの方がやはり合う合わないはジャンルによってはありますね。歪ませるベースではないです。Jabbaもあまり歪ませるよりはっていう感じですが。

音の作り込みが出来る幅の広さはやはりハム積んでる分細かい作り込みが出来るという強みがSupernovaにはあるものの、Jabbaのシンプルに欲しい音を気軽に作れるということとどうしても普通の音からはとりあえず出ることがないという収まりの良さから曲やジャンルによって、或いはこの暗さと明るさの明確な差から気分によって持ち変える、使い分けが出来るのは良いところですね。

キャラ被りは弦の本数に違いがあるとか明確な点がないとちょっと...

あとスイッチの有無も大きいですね。スイッチを任意の方向に倒すだけで音が大きく変わるので、これ1本でいろんな音が出せます。

共通点はアクティブ時の音がパッシブの時の音と差異がないことです。自分的にはここポイント高いですね~。

 

 

 ボディの形の違いとトップの木について

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白と黒

Jabbaは普通のジャズベースの形ですがSupernovaは御覧の通りです。何かこの差は感じられるかっていうとSupernovaの方が少し小さいので身体に収まる感じがありますね。面白いというか可愛い形ですが、バランス感などよく考えられてるだな~と実感します。

Claro Walnutと言えば前調べた時の文をそのまま持ってきますけど、世界的に希少な高級木材であり、良質な板材として利用できるのは1000本に1本ほどしかないと言われる幻の銘木で、大きい木は現在は存在しないらしい、とのこと。

Hollywoodはよく分かりませんが、世界で一番白い木なんだそうです。Claro Walnutと比べてどうなんですかね希少さは。でもだいたい楽器オーダーの話になった時にトップ材をHollywood材にしたいなんて言うと死ぬほどアップチャージがかかるなどと聞くんですけど。人工乾燥が適しておらず、自然乾燥で時間をかけないといけないとか結構面倒そうな材であるというところもあるんでしょうかね。

AdamovicのHollywoodは記憶が定かじゃないので何とも言えないのですけど、かの蝶々に卸してるところと同じところから買ってるんですって。

 

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可愛い節の部分。木であることを認識させてくれるチャームポイント。

木特有の節みたいなの見えないと木目調か?ってなるのがHollywoodだと思います。萌えポイントってやつですね。

 

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白黒ネック

買ってから気づいたとは前このベースを買った時に更新した時にも書きましたけど、家に帰って並べた時に気づきました。音もこういうところも対になってて良いですよね。

 

 

 背中

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Jabbaの背中

Jabbaの背中です。この白さと木目の筋の感じがなんだかとてもミルフィーユ感があって美味しそうだなといつも思います。

 

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Supernovaの背中

トップ材と打って変わって木目が綺麗に出てます。

こちらも美味しそうな見た目ですけど、なんでしょうねこの見た目。どちらにしてもお菓子みたいだなっていう感じですけども。

見て分かる通りですが、ボルトオンネックとセットネック(で合ってるのかなこれは)になってます。というかここらへんは最近家に来たESP BTL LISA2(リサベと表記します)もボルトオンながら加工はSupernova同様丸くなっているタイプなのですが、Jabbaみたいに段々になっているよりも遥かに弾きやすいです。

 

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可愛いヘッド

 

 

丈夫さについて

塗装方法の差でJabbaの方が管理は遥かに楽です。

本当は気にすべきところではあるのですが、とくに5年は調整いらずという丈夫さです。一方Supernovaはサラサラフィニッシュであることもあってか湿度の影響をモロに受けますので、2020年中は2度渋谷まで持っていきました。ちょうど今頃、去年の2月と10月末から11月頭にかけてくらいの頃だったかと思います。

加湿器や除湿器できちんと管理する、が普通な気もするのですが...Supernovaのおかげで加湿器と除湿器を導入せざるを得なくなり、結果今年の冬は乾燥による手荒れに悩まされずに過ごすことが出来ました。

Jabba、塗装浮きという問題に直面しておりますが丈夫さに関係はあまりないところなので割愛。これは3月くらい、もう少し落ち着いた頃にでもちょっと代理店様に直接持ち込んで何等かケアしてもらおうかなと思ってます...バナージ、悲しいね。

 

 

終わり

ざっくりこんなもんでしょうか、以上自慢になります。まだ何か出てきたら暇なときに更新でもかけておきます。あとちょっと今回なんとなく見たまま編集という記事の編集の仕方で書いておりましたが、慣れればこのままでやってみようかな。

 

今年もう既に5本も記事更新しています。気は確かでしょうか。別に収益化をしようなどとは微塵も思っていません。ブログの収益化ってよく分からないんですけど、なんかいろんなことがあって赤字になりそうなので。

今年の目標は高い買い物をせずに金を貯めてなんらかの楽器に充てる、です。あと旅行したい。どちらも器用に出来ればいいんですけども。

豊郷、湯涌、また黄檗にあるリズと青い鳥の聖地と行きたいところは沢山あるのですが、えへん虫が猛威を振るう中東京都から出るとなると中々気にする部分は多々あって。

改めてSLB100、というかSLB300欲しいですね。YAMAHAのサイレントコントラバスアップライトベース、呼び方はなんでもいいと思います。33万、まぁ~行けなくもないのか...?勿論弓も使いたい気持ちなので初期費用にかかる額となると結構いきますが。こちらについては少し様子見つつ、また改めて余裕が出来た頃にでも。オーダーもしたいし中々思うようにいかないね~~。