昨日発売されたガールズ&パンツァーのドラマCDを購入しに午前の予定を済ませた後疲れた身体に鞭打って新宿まで向かいました。
凄いですねガルパンのドラマCD。『もっとらぶらぶ作戦です! 6』でも思ったんですけど、本当になくなるんですね。ダメもとで行ったゲーマーズに奇跡的に置いてあったので、即購入からの即ピカデリーという美しい流れに持っていくことができました。
響け!ユーフォニアム
以前から気になっておりました、劇場版です。
本当は土曜日見に行く予定だったのですが、折角こんなに晴れてるんだからガルパンのドラマCDでも買いに行こうかと新宿に向かったついでに向かった次第であります。なんか土曜日に行こうとすると休日だし人も多いだろうから疲れそうで。
この作品、どういう作品かっていうと吹奏楽のスポ根アニメです。
華やかなその世界も根本はスポ根なんです。吹奏楽なんかはとくにもうスポ根でしょう。
内容はテレビシリーズの総集編と言ったところでしょうか。様々な箇所、例えば楽器への描写が修正されたそうです。とくに分かりやすい修正点は恐らくコントラバス。演奏している部分ではなく置いてある部分ですね。
自分はコントラバスは詳しくないため(当たり前だがコントラバスとエレキベースは全然違う楽器である)、何がどう修正されたのかはコントラバス奏者のこちらの記事を読んでみるとよく分かる。
コントラバスはめちゃくちゃデリケートなので、変な置き方をしてしまうと壊しちゃうぞという話。本来左側に置くものをアニメでは右側に置く描写になってしまっていたっていうことですね。どんな楽器も変な置き方をしてしまうとまぁ悪いですが、コントラバスはとくに顕著に悪いよってことなのかな、ちょっとわかりませんが...。
将来是非ともやってみたい楽器ナンバーワンと言っても過言ではないでしょう。中学の頃に吹奏楽部がありましたし、そこにコントラバスは置いてあったように思います。ユーフォニアム見るたびあの頃吹奏楽部に入ってコントラバスをやっておけば〜と後悔は強まる一方であります。
いくらパートや楽器は全然違うとは言っても演奏者である点に変わりはありません。特別になりたい、普通になりたくないという言葉や、上手くなりたい、もっともっと上手くなりたいという悲痛な叫び、痛いほどわかります。というか今も毎日のように溢れでてしまう感情ですから。
自分がベースを始めたきっかけも些細なことで、ただ単に楽しそうであるということと、周りにギターやベースをやっている人がいなかったという点にあります。もしかすると自分も普通ではなく、特別になりたいから始めたのかもしれません。
上手くなりたいと思わない演奏者なんていないと思います。
上手くなればなるほど特別になれるし、それと同時に世界も広がっていきます。
自分も死ぬほど悔しくて悔しくて死にそうな思いをしました。その先にあるものが見たいんですね。いや、特別になりたい。いや〜特別になりたい。もっともっと上手くなりたい。
まだ見ていないけど凄く気になっているという人も、もう既にアニメ本編見たよっていう人も、どちらにもオススメできる映画となっております。あの音は劇場で是非とも体感してもらいたいです。テレビで聴くそれとはもう全然違います。勿論映像もそうですね。やはりあの美しさは劇場で見て聴くべきだと思います。
自分は実際にホールなどの大きい会場で演奏したこともなければ、ユーフォニアムに登場した楽器の演奏も経験はありません。それでも会場でそういった大きな会場で演奏を聴いたことがありますが、そこで味わった空気感を味わうことが出来ます。吹奏楽などを経験した方ならもっともっと感じることが出来るでしょう。勿論厳しかった練習や、恐ろしいまでの緊張感も。
そういえば場内は意外にも年配の男性の方もおりました。きっと経験者さんでしょう。
あと女性のお客さんも多かった。やっぱり皆経験者なのかなぁ。
くみれいはいいぞ。
さて、コントラバスと言えばYAMAHAからサイレントアップライトベースというものが出ています。これはコントラバスによく似た楽器ですね。自分の中ではエレキベースとコントラバスの間に位置する楽器だと思っています。飽くまで自分の位置づけですね。人によってはアップライトもれっきとしたコントラバスだと言う人もいるだろうし、いやいやそれはエレキベースだと言う人もいるに違いない。ね?複雑な世界でしょう?
SLB100買ってください。
ついでに石橋に向かいました。目的はVivieさんのイルカさんですが在庫なしとのことで、関東全域絶滅だそうです。おかしいね。無事生産からの入荷、応援しております。
あ〜ブースターオーダーしちゃおうかな〜。