riquの日記

ベースとたまに旅行関連の話についてまとめております。

試奏巡礼

渋谷、大久保、秋葉原というルートで、Twitterで知り合ったベーシストの放課後お茶しばきさんという方とベース試奏巡礼とラブライブ聖地巡礼に行って参りました。渋谷では昨日8月10日渋谷凛ちゃんの誕生日ということで渋谷にある凛というラーメン屋にも行ってきました。こちらのラーメンはかの二郎のインスパイア系なのだろうか、小でも凄まじい野菜の量でした。これはたまに食べたくなるなぁという感じだったのでまた機会さえあれば行こうかなと思っております。次は面もアブラも小で参りたいと思います。並ニンニク無し野菜少なめでも相当きました。その後の試奏巡礼に影響を強く及ぼすくらい重かったです。

MTD 635 (Redwood Top)

人生初のMTD。試奏するのを躊躇うほどの相当なお値段の新品を試奏させて頂きました。Redwoodの美しいモデルです。バックにはマホガニーに似たような材で名前は忘れてしまった。ネックはLow-B側が厚くHi-Cが薄いためか運指ストレスは皆無。弾いていて楽しいです。Midがよく出ますが全体的にはギラッとした感じの音でしょうか。もしMTDを買うのであれば、もう様々な個体を延々と試奏していかなければ自分好みのMTDには辿り着けないだろうなぁと思いましたね。

スズキ 詳細不明コントラバス

傷多めの使われている印象で渋い風格。アップライトベースを試奏したことがありましてその時も一音一音ハッキリ出すのにとても苦労しましたが、これはその時の比じゃないくらい弾くのが苦しかったです。少し触っただけでも左手がつりそうになってしまって...ただちゃんと出せた時は嬉しかったし本当に良い音でした。お茶さんの演奏は流石コントラバス奏者。一音一音ハッキリと音を出しておりました。高音域がとても美しいですねコントラバスは。とても格好良いです。いやぁ、弾けるようになりたいなぁ。

t.c.electronic Hall of Fame (Reverb)

こちらはエフェクター。前々から気になっていましたtcのリバーブ。音作りの幅が意外にも広いです。演奏が楽しくなるのは間違いなしといった感じでしょうか。よく広がります。ぼわ〜って。すんごい広がります。インスピレーションすんごいことなります。もう楽しい。これは欲しいなぁ。

F-Bass AC5

前々から気になっていたフレットレスベース。King of Fletressと呼ばれる所以を触って感じる事が出来た気がします。そのくらい素晴らしい。にょわ〜って音。にょわ〜って音が奏でることが出来ます。とても楽しいです。もうなんかコレ1本あるだけで普段の生活が格段と豊かなものになるのではなかろうかっていう感じのフレットレスベースでいつまででも弾いていたいと思わせてくれるようなそんな素晴らしいフレットレスベースでした。う〜ん、唸る。これは良いなぁ。

Fodera Imperial MG5

まさかFoderaに触れることが出来るとは...店主さんの優しさに感服。後で値段確認してみたら中古で恐ろしい値段でしたが...人生初の本家Foderaです。Foderaのベースは思っていたよりも普通です。良い意味で普通。澄み切った音です。変な個性がないのです。なんていうか、死ぬほど高くて造りの良いジャズベース弾いている感じ。不思議なことに弾いていくとどんどんともう死ぬほど高いハイエンドベースを弾いている感覚から普通のベースを弾いているという感覚に自然となっていくんです。もうそのくらいの普通さ。THE 普通。癖もなく扱いやすく、目立った欠点も一切なく、澄み切った優しい音色、"憧れのベースは何か"というアンケートを取れば44%という圧倒的な得票率で1位を取れるくらいのベース、アイドルマスターでいうところの天海春香ちゃんみたいなベースなのかもしれない。本当に使いやすいベースだと感じました。年式は少し古いそうで、今のモデルとはスペックが若干違うとかなんとか。

Jerzy Drozd Basic5

ヨーロッパのメーカーです。その手の人たちには有名なベースなんじゃないかな。まさか今日1日で3回もここのメーカーのベースを目にすることになるとは。ネックは我が家のJabba Customにも通ずる部分があるようなそんな感覚を抱いたかな。なんかネックが太くて平ら気味なんです。それが凄く負担にならない。ストレスのない運指を提供してくれている。音はカラッとしたアコースティックな印象で、澄み切った青空みたいな、サンサンと照り輝く太陽みたいな、本当にそんなドライな音。音作りの幅もそれなりに広いなと感じました。Mid出してみてもアコースティック感抜けきれない。だがそこがいい。なんか使いこなすようになるまで相当時間がかかりそうな、難しいベースかなって印象を受けました。これは玄人向けというかなんというか。でも大好き。なんだかんだやっぱりヨーロッパのベースって素敵。最高ですね。

Warwick CS series Acrylic Thumb Bass5 Blue / Blue LED (持たせてもらっただけです)

試奏はしておりません。アクリルボディで綺麗な青色、これで光ったらどれだけ綺麗なことかと店員さんに言ったら実際にその場にあったアクリルボディのWarwick CS series Acrylic 3つのベースのLEDのスイッチをオンにしてくれました。その中で特に綺麗だなと思ったものを手に持たせてもらったのですが、相当重いです。アクリルでサムベース、我が家のJabba Customが5.1キロほどなのに対してこのアクリルボディのサムベースはおよそ6キロ〜7キロ程度。こりゃどうにかしなければ間違いなく演奏中に身体を殺す。クリスマスとかにクリスマスツリーの隣に置いて青い明かりを灯してやったりするときっと映える。本当に綺麗な青ってか蒼。うん、私は蒼が好きかな。

Levy's 詳細不明アウトレット品(新品価格推定10000円〜15000円程度)

ストラップって凄いですね。幅の広い革製に変えただけで肩がとても楽になりました。いかにも高そうだったのですが中古の文字があり、値段はなんと4000円。とてもじゃないが中古には見えなかったし、これで4000円ってこのお店本当なのかって思いまして、どうせ高いんだろうと思い値段見てみたら4000円で変な声出しながら段差に躓いて転びかけてしまいまして、そのくらい驚きました。実際に着けてみてとても楽になったので思い切って購入。元々1万円くらい払うかと思っていたため、この値段でこの高品質なストラップを手にする事が出来たのは本当に幸運でした。奇跡に近いです。どうやら昨日売りに出そうっていうことで店頭に出したとのこと。どうやらスタッフの1人が新しいものが出るたびに買っては試してを繰り返す人らしく、それを今回お店で出したというわけだったようです。良い買い物をしました。本当にほぼ未使用品っていうか使用した感じが見受けられないのだ。そのくらい綺麗な状態。いやぁ〜良い買い物。

Basiner Bass Gig Bag 色3種確認

前まではグレーとライトグレーの2色のみだったそうで、今回新しく黒っぽい蒼色が追加されました。グレーも好きだけど...でもやっぱり私は、蒼が好きかな。実際に手にとって触ってみましたが、機能性抜群でこれほど見た目も機能性も完璧なベースケース、そうそうないんじゃないかって思います。お値段は3万円と少々御高め。やはりそれでもそのくらいの価値はあるのか売れ行きは良いみたいです。そりゃそうだ、これなら金あったらもう買っちゃうもんぼく。見た目はもう他のメーカーにはないくらいオシャレ。monoとかもオシャレだけど、あっちはなんていうかスポーティーな感じじゃない?体育会系な感じのカバンじゃないですか。こっちはもう本当にインドア感溢れてるというかなんというか、いや本当に素敵なGig Bag。こりゃ今年中には購入ありますね。購入間違い無しです。自分へのご褒美ということで、ね?衣類も入れられる他、宿泊に必要最低限なものならもう間違いなく入るであろうベースケース。なんていうか、買う際高いなぁって躊躇っちゃう人はいっそのこと旅行用カバンとギグバッグを買うんだっていう気持ちでいったほうがいいかも(?)


っと相当時間をかけて思い出し思い出しでまとめました。本当にあっという間に終わった1日でした。今回放課後お茶しばきさんの3泊4日程の東京遠征の1日にお邪魔させて頂きました。以前なんだったかのサイトを利用して垂れ流し方式でベースのお話をしたりしておりましたが、その時に感じた印象よりももっと良い印象を受けました。本当に良い人でした。ベースも上手くて、一緒にまわって本当に楽しかったです。この場でも感謝を述べさせていただきたいと思います。本当に今日は1日ありがとうございました。そしておつかれさまでした。次はまた東京か、豊郷でお会いできたらと思います。本当にありがとうございました。


さて、明日自分は東京駅から実家へ。もうこのまま実家にまた住民票移して実家でぬくぬく暮らしたい気持ちでいっぱいであります。あぁ、もうそんなこと考えると精神的疲弊がもう半端ない...とりあえず、わぐばん見ながら準備です準備。明日も早いので早めに寝たいのですが、準備をせねば...。